山陽小野田市特集
[山口県]
山陽小野田市は、山口県の南西部に位置し、総面積は133.09平方キロメートルで、下関市、宇部市、美祢市と接しています。
気候は、年間を通じて温暖で典型的な瀬戸内型気候を示し、生活環境としても産業立地上も好条件を備えています。
中世には、厚狭地区において大規模な灌漑工事が実施されており、今でも堰、水路などの遺構が残っており、ここから「厚狭三年寝太郎物語」が誕生したといわれています。
近代に入ってからは、小野田地区において日本初の民間セメント会社が創設されるなど、窯業・化学工業を中心に工業の街として発展してきましたが、この窯業の歴史を踏まえて、平成15年に焼野海岸沿いにガラス工房がオープンし、全国レベルの現代ガラス展なども開催されています。
また、市内には山陽自動車道(埴生I.C.、小野田I.C.)、JR山陽新幹線(厚狭駅)があり、隣接する宇部市には山口宇部空港があるなど、高速交通網の利便性が高い交通の要衝となっています。
山陽小野田市のいいトコ!!
山陽小野田市で憩い・楽しむ
竜王山公園
周防灘を望む高台にあり、九州の連山まで見渡せるパノラマ風景が自慢の絶景スポット。また「日本の夜景100選」「日本夜景遺産」にも選ばれています。

きららガラス未来館
焼野海岸にある生涯学習施設。ガラスに親しみながらガラス制作の基礎を学べます。
| 所在地 | 大字小野田7534番地4 |
|---|---|
| 電話番号 | 0836-88-0064 |

縄地ケ鼻公園
貴重な岩礁や、その豊かな自然環境の保護と保全を基本理念に整備され、芝生広場、岩礁の広場をはじめ、散策や野外レクリエーションなどを楽しむことができます。

山陽小野田市の名所・文化
旧小野田セメント製造株式会社竪窯
わが国に完存する唯一のセメント焼成用竪窯として、近代窯業史上、高い価値があり、西日本における建設事業の近代化を支えた旧小野田セメント製造株式会社の中心的施設です。
| 所在地 | 大字小野田6276番地 |
|---|

山陽小野田市歴史民俗資料館
古代の土器から庶民の生活を語る民俗資料まで、祖先が営み築いた文化と歴史を紹介する他、江戸時代からの開作の歴史、近代産業発展の原動力となったセメント産業・製陶業・炭鉱の歴史などを常設展示しています。
| 所在地 | 栄町9番21号 |
|---|---|
| 電話番号 | 0836-83-5600 |

浜五挺唐樋(はまごちょうからひ)
高泊開作の潮の干満で生じる自然の水圧を利用して開閉する招き戸など当時の工法を伝える貴重な排水用の樋門遺構です。

山陽小野田市の特産・名物
完熟いちご

山口県産車海老

乾燥しいたけ








