八潮市特集
[埼玉県]
八潮市は、埼玉県の東南部に位置し、東は三郷市、南は東京都足立区・葛飾区、西と北は草加市に接しています。
市内には、中川・綾瀬川・垳川・大場川・伝右川の一級河川が流れ、北足立台地と野田台地にはさまれた中川低地の南端に位置しています。
また、都心から約15キロメートルという立地の良さから、人口は年々増加し、八潮駅周辺を中心に、ショッピングモールや住宅地の建設、道路が整備され、現在も成長を続けています。
八潮市のいいトコ!!
八潮市で憩い・楽しむ
中川やしおフラワーパーク
約1万3000平方メートルの中川河川敷に、春には花桃や菜の花、ネモフィラ、パンジー、秋には彼岸花やコスモス、マリーゴールドなどの花が咲き、憩いの場として親しまれています。
中川やしお水辺の楽校(がっこう)
子どもたちの地域の身近な水辺における環境学習や自然体験活動を推進することを目的として、国土交通省、文部科学省、環境省の連携により進められているプロジェクトで中川やしお子どもの水辺運営協議会が運営・管理・イベントを行っています。園内には散策路があるので、晴れた日に散歩へ出かけてみてはいかがですか?
やしお駅前公園
つくばエクスプレス八潮駅南口前に整備された公園です。園内には芝生広場やアスレチック遊具を備え、小さいお子さんでも遊べるすべり台もあり、ファミリーの憩いの場になっています。
八条親水公園
春には、桜が咲き誇り、毎年多くの花見客でにぎわいます。まるで花のトンネルをくぐっているような景観です。遊歩道やテニスコート、夏には水遊びを楽しめる流水設備も整備されています。
八潮市の名所・文化
旧藤波家住宅
明治9年建築の主屋で、江戸時代の間取りを踏襲しています。資料館に併設しており、土間や式台玄関など、伝統的な日本家屋の内部を自由に見学できます。
和井田家住宅
和井田家は八條村の名主を務める上層農家の一つで、現在の主屋・長屋門は江戸時代中頃の建築と推定されています。屋敷地とその南側に広がる水田の風景は、この地域の古くからの農家の屋敷構えを今に伝えています。
八潮市の特産・名物
山東菜
市では漬菜と呼ばれ、漬物にすると美味です。新米に漬菜の新香があれば何もいらないと言われています。
ナス
八潮市では昭和30年代ごろから盛んに栽培され、味は淡白で油ものに合うほか、漬物としても広く食べられています。
トマト
昭和30年ごろから八潮市で盛んに栽培されています。栄養価に優れ、西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど。