ひたちなか市特集
[茨城県]
ひたちなか市は、平成6年11月に勝田市と那珂湊市の合併により誕生しました。東京から約110キロメートルの距離にあり、茨城県の中央部からやや北東に位置し、101.02平方キロメートルの面積を有しています。西は那珂市、北は東海村に、南は那珂川を隔てて水戸市、大洗町に接し、東は太平洋に面し13キロメートルの海岸線が続いています。
年間平均気温は14.5度と温暖で過ごしやすい気候で、台風などによる自然災害も少なく、国営ひたち海浜公園やおさかな市場をはじめとした観光資源にも恵まれています。海浜部では古くから水産加工業が発展し、都市部では電気、機械、精密機器などの工業が基幹産業として発展を続けています。
海岸沿いの1,182ヘクタールにおよぶ広大なひたちなか地区には、国営ひたち海浜公園、茨城港常陸那珂港区、常陸那珂工業団地等を擁し、国際流通港湾の整備が着実に進むとともに、北関東自動車道が全線開通するなどインフラの整備も進み、物流の優位性などから多くの企業が進出するなど、県内有数のものづくりのまちとして躍進を続けています。
ひたちなか市のいいトコ!!
ひたちなか市で憩い・楽しむ
那珂湊おさかな市場
新鮮な魚介類が比較的手ごろな価格で販売されています。また、飲食店も多数軒を連ねており、旬のネタが楽しめる寿司や海の幸たっぷりの海鮮丼などを堪能できます。
| 所在地 | 湊本町19-8 |
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平磯海水浴場
防波堤に囲まれている海水浴場です。波が大変穏やかで安全に海水浴を楽しむことができ、小さな子どもも楽しめます。特に海に浮かぶくじら型の滑り台「くじらの大ちゃん」は子ども達に大人気です。また、初日の出スポットとしても人気です。

阿字ヶ浦海水浴場
遠浅の美しい海岸を持った海水浴場です。約1.2キロメートルの弓なりの白い砂浜で、夏には県内外からの海水浴客で賑わいます。周辺には、国営ひたち海浜公園やショッピングモール、日帰り温泉施設なども隣接しているため、家族で一日中楽しめます。初日の出のスポットとしても人気です。

国営ひたち海浜公園
約300ヘクタールの広大な面積彩り豊かな花々が植えられています。四季の花々を楽しみに年間約200万人が訪れています。また、海抜100メートルからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、ジェットコースターなど多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場などがあり一日中楽しめる公園です。
| 所在地 | 馬渡字大沼605-4 |
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LuckyFes(ラッキーフェス)
国営ひたち海浜公園で3日間にわたり開催される野外音楽イベント。音楽のクロスオーバーを掲げ、POPSやROCK、HIPHOP、JAZZ、K-POPなどのジャンル、そして世代を超えて人気のアーティストが出演するのが特長で、幅広い世代が楽しめるフェスとして市内外から多くの人が訪れます。

ひたちなか市の名所・文化
十五郎穴横穴群
古墳時代末期から平安時代に、凝灰岩を掘り込み築かれた集団墓で、総数500基以上と推定される東日本最大級の横穴墓群です。出土した遺物は県指定文化財となっています。
| 所在地 | 中根字館出3490-1ほか27筆 |
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平磯白亜紀層
北東の方向に35度から50度傾斜した鋸歯状の岩が一様に連続している今から7500万年前中生代白亜紀の地層です。縦巻アンモナイトや鮫の化石が発見されています。春から夏にかけての磯遊び場としても人気があります。

酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)の樹叢(じゅそう)
社殿に向かう参道の両側には、樹齢300年を超えるヤブツバキやタブノキが密生した約300メートルにもおよぶ神秘的な木々のトンネルとなっています。冬になると椿の花が咲き誇ります。
| 所在地 | 磯崎町4607-2 |
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