大樹町特集
[北海道]
大樹町は北海道の東部、十勝の南に位置し、東は太平洋、西は日高山脈に接し、中央部には広大な十勝平野が広がる自然豊かな町です。農業を中心に漁業、林業を基幹産業として発展してきました。また、近年は「宇宙のまちづくり」を標榜し、航空宇宙分野での実験や飛行試験を積極的に誘致しています。
大樹町のいいトコ!!
大樹町で憩い・楽しむ
晩成温泉
茶かっ色の高濃度ヨード成分が特徴の世界的にも珍しい温泉。うがい薬などにも含まれるヨードは、抗菌や保温効果が高く、湯冷めもしにくいといわれています。太平洋を間近に見ながら入浴できる絶景の温泉です。
大樹宇宙交流センターSORA
町で行われた航空宇宙に関する様々な実験や取組みを紹介する展示施設。過去に打ち上げた小型ロケットの実機をはじめ、実験の概要をまとめたパネルのほか、実験の様子を視聴できる映像コーナーを設置しています。
カムイコタン公園キャンプ場
清流と森に囲まれた奇岩奇勝の地「カムイコタン」。一部がオートキャンプ場になっており、春から初秋にかけて野外キャンプを満喫することができます。水遊びはもちろん、ニジマス・ヤマベ・イワナ釣りや川岸での「砂金掘り体験」など、アウトドアを満喫できるキャンプ場です。
大樹町の名所・文化
晩成社史跡
「十勝開拓の祖」と呼ばれる依田勉三(よだべんぞう)は、1883(明治16)年に現在の帯広市に入植し、3年後の1886(明治19)年に大樹町生花地区で晩成社当縁(とうべり)牧場を開設し、牧畜業を始めました。生花地区には依田が居住していた住居が復元されており、当時の面影を偲ぶことができます。
大樹町の特産・名物
蝦夷鹿肉の缶詰
十勝で捕獲した蝦夷鹿の良質な赤身部分のみを使用し、大和煮、味噌煮、カレー煮の3種で味付けした缶詰。ご飯のお供やお酒のおつまみにおすすめです。
大樹物語(カマンベールチーズ)
道の駅「コスモール大樹」限定販売のバジルと黒コショウをはさんだオリジナルカマンベール。
ケンボロー・ホエー豚
チーズの生産過程で生成されるホエー(乳清)を与えて育てた希少豚です。肉質が柔らかく、脂も甘く美味しくいただけます。
大樹産牛肉
やまき牧場「バナナ牛」は、毎日おやつにバナナを与えられた牛。和牛道「十勝姫」は大自然のなか伸び伸びと肥育されています。どちらも程よい脂身と甘みが特徴です。
秋さけ
大樹の大宗漁業「秋さけ」。中でも厳選された4㎏以上の若いオスの銀毛「樹煌士(きこうし)」は極上です。ちゃんちゃん焼きにもよく合います。